COLUMN

ジャルプロスーパーハイドロによるたるみ治療とは?

コラム

リガメント補強の仕組みを院長がわかりやすく解説

3秒でわかる要約

顔が下がる原因は、皮膚ではなく「支え(リガメント)のゆるみ」です。
ヒアルロン酸で足すのではなく、土台を支え直すことで、自然に引き上がる状態をつくるのが新しい考え方です。
特に、目尻の下がりやフェイスラインのもたつき、ゴルゴラインやマリオネットラインは、この支えのゆるみが関係していることが多いとされています。

たるみの原因は「皮膚」ではなく「構造」にあります

加齢によるリガメントのゆるみと皮膚構造の変化を示したビフォーアフター図(たるみの原因解説)

顔が下がってきたと感じると、多くの方は「皮膚がたるんできた」と考えます。
しかし実際には、見えている変化の多くは表面ではなく、顔を支えている構造の変化によって起こっています。

その中心にあるのが「リガメント」と呼ばれる支持組織です。

リガメントとは何か

リガメントとは、皮膚・脂肪・筋肉を骨に固定し、顔の形を保っている構造です。
いわば、顔の内部にある見えない柱のような存在です。

この構造がしっかりしていることで、頬やフェイスライン、目元の位置が維持されています。

加齢によって起こる変化

年齢とともにリガメントは少しずつ伸び、ゆるみ、支える力が低下していきます。

その結果、

  • 頬が下がる
  • フェイスラインがぼやける
  • 口元がもたつく
  • 目元が下に引っ張られる

といった変化が起こります。

つまり、たるみは単なる皮膚の問題ではなく、
支えのゆるみによって起こる構造的な変化といえます。

目尻のたわみが目立つ理由

目元のリガメント補強により自然に引き上がるジャルプロスーパーハイドロの効果イメージ

特に変化が出やすいのが目元です。

目元は

  • 皮膚が薄い
  • 支えが弱い
  • 構造の影響を受けやすい

という特徴があるため、
わずかなリガメントのゆるみでも印象に大きく影響します。

目尻が下がることで、

  • 疲れて見える
  • 目チカラが減る
  • 年齢を感じさせる

といった変化につながります。

逆に言えば、
目尻の位置が整うだけで若々しい印象を取り戻しやすい部位でもあります。

フェイスラインのたわみとの関係

顔のたるみは支えのゆるみで起こることを示すリガメント補強による自然なリフトアップの仕組み

フェイスラインのもたつきも、単純に脂肪の問題だけではありません。

リガメントがゆるむことで、

  • 皮膚や脂肪が下方向に流れる
  • 支えがなくなり輪郭が崩れる

という変化が起こります。

その結果、

  • フェイスラインがぼやける
  • 口元が重たく見える
  • 顔全体が下がった印象になる

といった見た目の変化につながります。

従来治療との違い

これまでの多くの治療は、

  • スキンケア 表面
  • ヒアルロン酸 ボリューム

にアプローチしてきました。

プロファイロ・ジャルプロ・ヒアルロン酸の作用層の違いを比較した皮膚断面図

これらは非常に重要ですが、
リガメントそのもののゆるみを直接改善するものではありません。

そのため、

「ヒアルロン酸を入れてもなんとなくしっくりこない」
と感じるケースも存在します。

リガメント補強という新しい考え方

そこで重要になるのが、
支える力そのものを強くするというアプローチです。

これがリガメント補強という考え方です。

外から引き上げるのではなく、
内側から支え直すことで、自然に持ち上がる状態を作るのが特徴です。

ジャルプロスーパーハイドロの役割

ジャルプロスーパーハイドロは、
このリガメント補強の考え方に基づいた治療です。

リガメント周囲の特定のポイントに、1314カ所注入することで、皮膚深部の土台に働きかけます。

注入された成分が、

  • コラーゲン生成を促進
  • エラスチンを増やす
  • 組織の密度を高める

ことで、支える力そのものが回復していきます。

目元とフェイスラインの変化

ジャルプロスーパーハイドロによる顔全体のたるみ改善と自然な引き締め効果のイメージ

このような構造へのアプローチにより、

  • 目尻の下がりが改善される
  • フェイスラインが引き締まる
  • 顔全体のバランスが整う

といった変化が現れます。

特徴的なのは、やった感ではなく、なんとなく若い印象になることです。

まとめ

顔のたるみは、表面の問題ではなく、

内部の構造(リガメント)の変化によって起こることが多い現象です。

そのため、

  • 足す治療(ヒアルロン酸)だけでなく
  • 支える治療(リガメント補強)

という視点を持つことが重要になります。

目元の印象やフェイスラインの変化が気になり始めたとき、支えに注目することが、自然な若返りへの近道になります。

記事の監修者

院長 塚尾祐貴子

SNOW MEDICAL
CLNIIC 院長

塚尾祐貴子

Tsukao Yukiko

資格
  • 日本外科学会認定専門医
  • 日本消化器外科学会認定専門医
  • 日本医師会認定産業医
  • ボトックスビスタ認定医
  • ジュビダーム認定医
所属
  • 日本外科学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本臨床外科学会
経歴
  • 大阪医科大学医学部医学科卒業
  • 大阪大学大学院消化器外科学専攻
  • 東京医科歯科大学大学院管理政策学(MMA)
  • 東京医科歯科大学大学院医療政策情報学
  • 大阪大学大学病院消化器外科
  • 都内美容クリニック青山院院長