COLUMN

夏場のアートメイクって問題ないの?

コラム

本コラムでは、夏場にアートメイクを受ける際のメリット・デメリット、施術後の注意点(紫外線・汗・プールなど)、およびダウンタイムを乗り切るためのアフターケア方法を解説します。夏は汗や皮脂でメイクが崩れやすいためアートメイクの需要が高まる一方、紫外線や発汗による退色リスクへの対策が不可欠です。正しいケアを行うことで、夏でも安全かつ美しい仕上がりを維持できることをお伝えします。

夏にアートメイクを受けるメリットとデメリット

夏はプールや海、旅行などのイベントが多く、汗や皮脂でメイクが崩れやすい季節です。そのため、アートメイクの需要が非常に高まる時期でもあります。しかし、夏ならではの注意点も存在します。

メリット

  • メイク崩れからの解放: 汗や皮脂、水濡れによる眉やアイラインの消失を防ぎ、24時間美しい状態をキープできます。
  • イベント時の利便性: 海、プール、温泉、アウトドアでも、すっぴんに自信を持って楽しむことができます。
  • 朝の時短: 汗でベースメイクがのりにくい夏場でも、パーツケアが完成しているためメイク時間が大幅に短縮されます。

デメリットとリスク

  • 紫外線による退色リスク: 施術直後のデリケートな肌に強い紫外線を浴びると、インクの変色や退色、色素沈着の原因になります。
  • 発汗による色素流出: 施術後数日間に大量の汗をかくと、傷口からインクが汗とともに流れ落ち、定着が悪くなる可能性があります。
  • 感染症のリスク: 高温多湿な環境や汗により、施術部位に雑菌が繁殖しやすくなるため、徹底した衛生管理が必要です。

施術後の経過(ダウンタイム)と過ごし方の注意点

アートメイクのデリケートな期間(一般的に施術後約1週間)を安全に過ごすための具体的な注意点です。

紫外線対策(サンケア)の徹底

  • 施術後1週間は、施術部位に日焼け止めクリームを塗ることができません(傷口に刺激となるため)。
  • 外出時は、つばの広い帽子や日傘、サングラスを活用し、物理的に直射日光を遮る工夫が必要です。

発汗を伴う行為の制限

  • 激しいスポーツ、サウナ、岩盤浴、長風呂など、大量に発汗する活動は施術後1週間程度は避けてください。
  • 日常生活で汗をかいた場合は、清潔なティッシュやガーゼでこすらずに優しく押さえるように拭き取ります。

水濡れ・施設利用の制限

  • 海、プール、川、公衆浴場への入浴は、感染症予防のため施術後12週間は禁止となります。
  • 洗顔やシャワーの際は、施術部位に水やクレンジング剤がかからないよう注意し、医師から処方されたワセリン等で保護(保湿)を行ってください。

夏場の定着を良くするためのアフターケア

軟膏による適切な保湿

  • クリニックから処方される保湿軟膏(ワセリンなど)を、指示された期間しっかり塗布してください。
  • 軟膏は乾燥を防ぐだけでなく、汗や浸出液、外部の雑菌から傷口を保護するバリアの役割を果たします。

触らない・剥がさないの徹底

  • 施術後数日でかさぶたや皮剥けが生じますが、痒みがあっても絶対に爪で掻いたり、無理に剥がしたりしないでください。
  • 無理に剥がすと、色素が一緒に抜けてしまい、斑(むら)の原因になります。

クリニックからのアドバイス

夏場のアートメイクは「施術後1週間のライフスタイル」をコントロールできるかどうかが成功の鍵となります。直近に海やリゾート地へのご旅行、屋外でのイベントを控えている場合は、スケジュールをずらして施術を受けられることをおすすめいたします。適切なアフターケアを行えば、夏でも非常に満足度の高い仕上がりを得ることが可能です。不安な点やご質問がございましたら、いつでも当院へご相談ください。

記事の監修者

院長 塚尾祐貴子

SNOW MEDICAL
CLNIIC 院長

塚尾祐貴子

Tsukao Yukiko

資格
  • 日本外科学会認定専門医
  • 日本消化器外科学会認定専門医
  • 日本医師会認定産業医
  • ボトックスビスタ認定医
  • ジュビダーム認定医
所属
  • 日本外科学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本臨床外科学会
経歴
  • 大阪医科大学医学部医学科卒業
  • 大阪大学大学院消化器外科学専攻
  • 東京医科歯科大学大学院管理政策学(MMA)
  • 東京医科歯科大学大学院医療政策情報学
  • 大阪大学大学病院消化器外科
  • 都内美容クリニック青山院院長