アフターピル・低用量ピル・月経移動

アフターピル・低用量ピル・月経移動

女性の悩みに寄り添った治療計画

  • 120時間まで効果を発揮するアフターピル
  • 大事なイベント前の月経移動
  • 生理のお悩み改善、避妊のための低用量ピル
エラワン¥8,800

当院のこだわり

月経に関する女性のお悩みに寄り添います。
・避妊や月経周期の乱れを正したい時のトリキュラー。
・生理前の肌荒れ・ニキビの改善にマーベロン。
・アッと思った時のモーニングアフターピル。
120時間まで有効なエラワンの取り扱いがあります。

当院で使用する薬剤

トリキュラー(3相性低用量ピル)

低用量ピル:月経困難症、生理不順、避妊効果のある薬剤です。より生理的で体に馴染みやすく改善されています。

トリキュラー

マーベロン(1相性低用量ピル)

低用量ピル:ホルモンバランスを整え、生理前の肌荒れやニキビを改善します、もちろん、月経困難症、生理不順、避妊効果もあります。

マーベロン

エラワン
(120時間モーニングアフターピル)

欧米では主流のアフターピルです(日本国内未認可)。120時間後までに1錠内服することで、非妊娠率は99.1%であると報告されています。排卵を遅らせるだけではなく、着床を防止する働きがあります。そのため、排卵前後ではノルレボよりも避妊効果が高い薬剤です。また、ノルレボはBMI30以上の女性では効果が落ちるのに対し、エラワンでは効果は減弱しません。
(注:ノルレボは72時間以内有効の国内承認を得た緊急避妊薬です)

エラワン

プラノバール

月経移動に使用する中用量ピルです。月経予定日の5日前までに内服を開始することで、月経を遅らせることができます。月経予定日の3週間以上前に受診していただくことができれば、月経を早めることも可能です。大事なイベントに生理が重なりそうな時に計画的にご受診ください。

プラノバール

アフターピル・低用量ピル・月経移動について

  • 低用量ピル
    毎日服用することで排卵を抑制し、避妊効果を持つ薬です。月経痛や月経不順、月経前症候群などの症状の緩和にも効果があります。また、生理前の肌荒れやニキビを軽減します。
  • アフターピル
    避妊に失敗した・避妊せずに性交渉をしてしまったなど、望まない妊娠を防ぐために性交渉後に緊急的に服用する薬です。主成分として含まれる黄体ホルモンの作用により、排卵を抑制・排卵を遅らせることで妊娠を防ぎます。また、他にも着床をしにくくする、精子が卵子へたどり着くことを防ぐなどの効果があるともいわれています。しかし、すでに着床し妊娠が成立している場合はアフターピルの効果はありません。性交渉から服用までの時間が短いほど避妊効果は高いため、処方をされたら早めに服用してください。
  • 月経移動
    結婚式や旅行など大事な予定に生理が重なりそうな時に月経をずらすことができます。月経予定日の5日以上前に受診するようお願いいたします。月経を早めたい場合には、一回前の月経中に受診していただくと、より確実です。
アフターピル・低用量ピル・月経移動について

ダウンタイムと副作用

  • 低用量ピル
    内服開始後、吐き気、浮腫み、頭痛、不正出血が生じることがあります。通常、3ヶ月以内に改善します。血栓症リスクがある薬なので、当院では、30歳以上の喫煙者、40歳以上の方に初回の処方は行いません。
  • アフターピル
    10%程度の方に吐き気、浮腫み、頭痛などの副作用が生じると報告されています。また、内服後3−5日後に不正出血が起こることが多いです。そのまま生理として消退出血が起こることもあります。非妊娠率は100%ではないので、不安な方は1ヶ月後以降に妊娠検査を行なってください。
  • 月経移動
    内服開始後、吐き気、浮腫み、頭痛が生じることがあります。副作用が不安で、予め予定が決まっている場合には、月経を早めることもご検討ください。

料金表

アフターピル・低用量ピル・月経移動

施術内容 通常料金
トリキュラー
(1シート)
¥3,300
マーベロン
(1シート)
¥3,300
エラワン
(1回分1錠)
¥8,800
月経移動
(1回)
¥3,300

※価格は全て税込み価格

よくある質問

ピルの服用で、将来の妊娠に影響しませんか?
服用で卵巣の機能が低下することはなく、妊娠しにくくなることはありません。また、将来の妊娠で胎児に影響が及ぶこともありません。低用量ピルは、服用を中止すると、ほとんどの場合1~3か月以内に排卵が起こり、妊娠が可能な状態になります。低用量ピルの服用によって生理が軽くなり、生理周期が整うケースもあります。
低用量ピルを長期服用するのは身体への影響がありますか?
長期的に服用することを前提に設計されており、服用を続けても基本的に問題は起こりません。ただし、ピルの服用とは関係なく生じた体調や体重の変化、罹患した疾患などによって服用の中止が必要になる場合があります。そのため、定期的に検査を受けて状態を確認することが重要です。
授乳中にピルの服用は可能ですか?
産後6ヶ月以上経過している場合には、問題なく服用可能です。